2020年にモデルチェンジがおこなわれたトライアンフのストリートトリプルシリーズ。3つのモデルが登場した今回のラインナップの中で、もっとも安価なストリートトリプルSを紹介したいと思います。

廉価モデルではない独自の個性

このストリートトリプルSは、今回のシリーズ中の廉価モデルと捉えられていますが、実は少し違います。その理由は、このSは他の2つのモデルとは全く違うエンジンを積んでいるから。RS、R Lowの2つは765ccの3気筒エンジンを積んでいるのですが、Sに積まれているのは660ccの3気筒エンジンです。つまりこのモデルだけ、全く毛色の違うマシーンに仕上がっているというわけです。今回のシリーズのアグレッシブな外観は、むしろこの取り回しの良いSのエンジンとマッチし、よりスポーティーな印象を与えています。